横浜で新たに2人感染 欧州帰りの50代男性も

新たな感染者を公表する横浜市の担当者=市役所

 新型コロナウイルスの感染拡大を巡り、横浜市は31日、いずれも市内在住で会社員の、50代男性と20代女性の感染を新たに確認した、と発表した。2人は入院しているが、軽症という。

 市によると、男性は3月中旬、妻と欧州に渡航。帰国後、会社の指示で自宅待機をしていた。19日に発熱やせきなどの症状が出た。

 女性は市内で勤務し、夫と2人暮らし。倦けん怠たい感が出始めた21日から出勤していないという。

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