博多-壱岐-対馬間、高速船減便 九州郵船 20日から

 博多-壱岐-対馬間の航路で高速船とフェリーを運航している九州郵船(福岡市)は17日、新型コロナウイルスの感染拡大に伴う利用減少を受け、2隻体制の高速船を20日から5月31日まで原則1隻体制にし、減便すると発表した。
 これを受け、博多-壱岐-対馬間で1日2往復していた高速船はゴールデンウイーク期間(5月2~6日)を除き、原則1日1往復となる。従来は往路・復路で1日8便運航していた博多-壱岐間も4月20日以降は1日6~7便に減便、同期間だけ1日10便となる。
 同社は5月2~4日に博多-壱岐間で予定していたフェリーの増便も一部取りやめるとしている。

 


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