ブラジル1部フルミネンセとキットサプライヤーのUmbroは6日、2020-21シーズンで使用する新しいユニフォームを発表した。
新型コロナウイルスの影響で中断しているブラジルリーグ。この新ユニフォームを着た選手がピッチで躍動する姿を目にする日は、まだ先のことになりそうだ。
Fluminense 2020-21 Umbro Home
キットサプライヤーがUnder ArmourからUmbroに変更となった2020-21モデル。クラブ伝統のトリコロールを継承したクラシックなデザインが海外で好評だ。
背面の首元には、クラブが誕生した1902年を表すグラフィック。NEWモデルは細かなデザインが得意なUmbroらしく、シャツ全体の幾何学模様など一見シンプルながら凝った作りに。
Fluminense 2020-21 Umbro Away
アウェイキットはホワイトを基調にレッドとグリーンのピンストライプ。シャツ全体にV字のグラフィックを落とし込み、シンプルながらもアクセントの効いたデザインに仕上がっている。
ホーム、アウェイ共通で今回のキットには前面の裾に「50 ANOS 1970」と書かれたタグをプリントする。これは1970年の1部リーグ(セリエA)初優勝から50周年を記念したもの。
Fluminense 2020-21 Umbro GK
GKキットはホームとアウェイの2種類をリリース。80年代・90年代のGKユニフォームを彷彿させる大胆なデザインに、既視感や懐かしさを覚える。
1部リーグ初優勝から50周年の節目となる2020年。この記念すべきシーズンにどのような結果を残すか、ファンの注目が集まる。