新型コロナウイルス感染症を巡り、県内では4日、新たに男女6人の感染が確認された。うち4人の感染経路が不明という。
横浜市内では、20～60代の男性3人が感染し、市内の病院に勤務する20代医師の経路が不明。
都内の飲食店に勤務する30代男性は、感染が確認された別の店員と仕事で接触した。60代男性は院内感染が起きた鴨居病院（同市緑区）の患者で、入院した直後の5月末から発熱などの症状が出ていたという。
川崎市内では、20～80代の男女3人が感染した。うち、市内の病院に勤務する20代の女性看護師と、この病院に5月20日から入院していた県内在住の80代男性が陽性と判明。市は院内感染の疑いもあるとみて、関係者に検査を実施するなどして調べている。
