1日夕方まで雷伴う激しい雨の恐れ 横浜地方気象台が注意喚起

 低気圧や前線に伴う神奈川県内の大雨について、横浜地方気象台は1日、気象情報を発表し、「1日夕方にかけて、雷を伴って激しい雨の降る所がある」との見通しを明らかにした。気象台は横須賀、逗子、三浦の3市と葉山、箱根、湯河原の3町に大雨警報を発表し、土砂災害への警戒を促している。また、海上を中心に風が強まっており、横須賀、三浦両市には波浪警報も出している。

 県西部の山沿いを中心に雨が多くなっており、降り始めからの総雨量は同日午後1時現在、箱根町で173.0ミリ、山北町は153.5ミリ、小田原市では52.0ミリ。県災害対策課によると、これまでのところ被害の報告は寄せられていないという。

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