その日まで、ともにがんばろう 佐世保の元気を動画で発信

佐世保観光コンベンション協会が制作した佐世保版動画のサムネイル画像=佐世保市三浦町、佐世保観光情報センター

 佐世保観光コンベンション協会は、新型コロナウイルス収束後に向け、観光客受け入れなどの準備に取り組む九州各地の“元気”を動画で発信する「その日まで、ともにがんばろうプロジェクト」(JR九州)の佐世保版を制作し、動画投稿サイト「ユーチューブ」で公開している。
 雲仙版を制作した雲仙市から声を掛けられ賛同。同協会職員4人で6月9日から撮影を始め、今月8日に完成した。
 動画は2分42秒。佐世保バーガー本店の関係者やさせぼ観光大使など8組が出演。地元アーティスト「サンディトリップ」の楽曲を使用した。「九十九島かきうまかよ」「針尾無線塔を見学してパワーをもらお」など出演者の手書きメッセージとともに、九十九島や四ケ町アーケードなど“映える”風景を盛り込んだ。
 制作に携わった同協会の前田志朗さん(23)は「動画で元気をお届けできたら、うれしい」と笑顔で話した。佐世保観光コンベンション協会のユーチューブチャンネルで公開している。

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