空手の県高校選手権は26日、諫早市小野体育館で男女の組手団体が行われ、瓊浦が男女優勝を果たした。この大会で部活動に区切りをつける高校3年生らが、仲間とともに熱い戦いを繰り広げた。
県空手道連盟、県高体連、県教委主催。コロナ禍で中止となった県高総体の代替大会で、男女各4校が参加した。握手やハイタッチはせずに、応援は拍手のみなどの感染症防止策を施しながら、トーナメント戦で競った。
男子決勝は瓊浦が佐世保北に4-1で快勝した。先鋒岩田、次鋒川田、中堅石川、副将坂谷が4連勝。佐世保北は大将江里口が一矢報いた。
女子決勝は瓊浦が長崎日大を4-1で破った。先鋒大楠、次鋒岩田、副将山田、大将大渡が勝ち星を重ねた。長崎日大は中堅植木が勝って粘ったが、逆転できなかった。
