西海市議会臨時会　新型コロナ対策　補正予算案可決

　西海市議会は27日、臨時会を開き、新型コロナウイルス対策費などを盛り込んだ総額4億8800万円の本年度一般会計補正予算案を可決した。
　新型コロナ対策は14事業に計4億6800万円。このうち、2017年度から5カ年計画で進めている市全域での光ファイバー回線整備事業は2億1200万円。遠隔授業などに対応できるよう、整備を前倒しした。このほか、第2弾のプレミアム付き商品券発行に1億6500万円。民間の放課後児童クラブや保育所など児童福祉施設職員1人当たり5万円の応援金を支給する事業費（2500万円）なども盛り込んだ。