ABB、ロボットの設置イメージを可視化する「RobotStudio ARビューア」を提供開始

ABBのPCベースのオフラインプログラミングソフトウェア「RobotStudio」は、個々のロボットからロボットシステムまで仮想環境で設計、設定、調整することができ、実際に実装に移す前にソリューションをテストすることができる。今般、ABBはRobotStudioに新機能としてARビューアを追加した。RobotStudio ARビューアアプリを使用してRobotStudioで作成された任意のモデルを実際の生産環境に重ね合わせてフルサイズに拡大したり、様々な角度から回転して確認することができる。これにより、ユーザーはロボットやロボットセルのサイズおよび規模、周辺の既存の生産設備に適合するように、工場のフロアの配置イメージを可視化する。また、動作中のモデルも見ることができる。タイムライン機能を使用するとサイクルタイムをチェックし、アニメーションの特定の時点に移動することができ、パフォーマンスを向上させたり潜在的な問題を特定したりする方法を見つけることができる。さらに、個人やグループでApple Store、Google Playストアにて無料で利用でき、互換性のあるスマートデバイス(iPhone 6s、iPad pro以降、ArcoreサポートのAndroid7.0以降)で閲覧することができる。なお、RobotStudioは2020年12月31日まで無料で利用でき、ユーザーがソフトウェアの可能性を引き出すためのトレーニングコース(英語)が用意されている。https://www.youtube.com/watch?v=Ik2UuxoVIWY&feature;=emb_logo

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