台風12号 24日(木)から25日(金)に西・東日本にかなり接近か

 日本の南で、台風12号が発生した。今後、台風は日本の南を北上し、西日本や東日本にかなり接近する可能性がある。
 このため、西日本や東日本では、23日(水)から25日(金)にかけて、荒れた天気となるおそれがある。

 21日正午、日本の南で台風12号が発生した。台風12号は、21日午後3時には日本の南にあり、ゆっくりした速さで北北東へ進んでいる。中心の気圧は996ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、台風は今後、日本の南をゆっくり北上し、24日(木)から25日(金)にかけて、西日本や東日本にかなり接近する可能性がある。

 台風の接近に伴い、西日本や東日本では23日(水)から25日(金)にかけて荒れた天気となるおそれがある。また、台風の北上に伴って前線の活動が活発となり、西日本から東日本の太平洋側を中心に大雨となるおそれがあるため、今後の気象情報に注意が必要だ。

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