気象庁は25日（金）、10～12月の天候の見通しを発表した。

　向こう3か月の気温は、北日本では暖かい空気に覆われやすく平年並か高い見込み。

　東・西日本と沖縄・奄美は、ほぼ平年並の見込みだが、10月は高く、12月は平年並か低い見通し。

　降水量は、全国的にほぼ平年並の見込みで、12月は北日本太平洋側と西日本日本海側では平年並か多くなりそうだ。

10月　西日本で晴れ多い

　全国的に天気は数日の周期で変わる見込み。北日本太平洋側と西日本、沖縄・奄美では平年と同様に晴れの日が多い見通し。

11月　平年通りの冬の始まり

　北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多くなりそうだ。東・西日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨の日が多い見通し。一方、北・東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多い見込み。沖縄・奄美では、期間の前半は、天気は数日の周期で変わり、期間の後半は平年と同様に曇りや雨の日が多い見込み。

12月　東・西日本の気温は平年並みか低めに

　北日本日本海側では、平年と同様に曇りや雪または雨の日が多い予想。また、北日本太平洋側では低気圧や前線の影響を受けやすいため、平年に比べ晴れの日が少ない見込み。

　東日本日本海側では、平年と同様に曇りや雨または雪の日が多い見通し。

　西日本日本海側では寒気の影響を受けやすく冬型の気圧配置が強まりやすいため、平年に比べ曇りや雨または雪の日が多い見込み。

　東・西日本太平洋側では、平年と同様に晴れの日が多く、沖縄・奄美では、平年と同様に曇りや雨の日が多い予想。