草の日フォトコンテスト 長崎県佐世保市の2人が受賞 福岡

「わたしの仕事」部門賞に選ばれた川﨑さんの作品(左)=福岡市中央区、OREC green lab 福岡

 農業機械メーカー、オーレック(福岡県広川町)が主催する「草の日フォトコンテスト」で、佐世保市の川﨑信義さんの作品が「わたしの仕事」部門賞に、同市の水田大輔さんの作品が佳作に選ばれた。最優秀賞など受賞作計17点は、福岡市中央区の同社ブランド発信拠点「OREC green lab(オーレックグリーンラボ)福岡」に展示している。31日まで。
 同フォトコンは農業をテーマに2018年から始め3回目。今回は全国から過去最多となる487点の応募があった。
 部門賞に輝いた川﨑さんの作品「絶対抜いてやる!」はダイコン収穫祭での一こま。兄が見守る中、弟が懸命に抜く様子を収めた。水田さんの作品「棚田の手しごと」は、松浦市の土谷棚田の美しい風景を、景観を守る人たちへの感謝を込めて写した。17点は同社ホームページにも掲載している。

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