海老名駅前の開発エリア「ビナガーデンズ」、新棟にジムや医療モール入居

小田急電鉄が建設を進めるサービス棟の完成予想図

 小田急電鉄は海老名駅前の開発エリア「ViNA GARDENS(ビナガーデンズ)」(海老名市めぐみ町)に建設中のサービス棟の上層階について、フィットネスジムや健診センター、クリニックモールなどが入居するフロア構成とすることを決めた。生き生きと輝かしく生きることを意味する「ウェルネス」をコンセプトとすることも明らかにした。

 サービス棟は10階建てで、延べ床面積2万6200平方メートル。2月に着工し、2022年度上期の開業を予定している。

 8~10階はスポーツジムなどを展開する「ルネサンス」が出店し、プールやテニスコート、大型ジムなどを設ける。7階は海老名総合病院や座間総合病院を運営する「ジャパンメディカルアライアンス」が健診センターを開設。6階は海老名市内で薬局を展開する「メディカルガーデン」が手がける大型クリニックモールとなる構想。1、2階は駐車場などとし、3~5階の構成は未定だ。

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