フランス代表のディディエ・デシャン監督は、マンチェスター・ユナイテッドのポール・ポグバの現状を危惧した。
ユナイテッドがポグバ売却を検討か…移籍金の大幅値下げでレアルが食指
27歳ポグバはトッテナム・ホットスパーに1-6で敗れて以来、7試合で2ゲームしか先発出場しておらず、アーセナルやエバートン戦では終盤に本職でない左サイドでのプレーを強いられた。また10月に1年延長したにも関わらず、レアル・マドリード移籍の噂も絶えず続いている。デシャン監督はポグバが現状に満足していないと考えており、代表期間中に話し合いをしたいと言及した。
ユナイテッド愛を強調するも…ポグバ「レアルでプレーするのが夢」
「ポールのことはよく知っているし、彼のチームでの状況も知っている。ユナイテッドでプレー時間もポジションも満足できる状態に置かれていない。小さなケガをしていてコロナウイルスも悪影響を与えている。彼は自身のリズムを再発見する必要があるんだ。先月の代表戦ではいいパフォーマンスを見せていたが、クラブレベルで開花していたとは言い切れない。私は物事がポジディブな方向に進むと信じている。大きな努力をするのも彼の責任だ」。