女性対象「英語で交わるスケボー体験会」 佐世保・Eチャンが企画

冨田さん(右端)の指導を受けながらスケートボードに挑戦する参加者=佐世保市、スケボーエリア

 女性を対象にした「英語で交わるスケボー体験会」が8日、佐世保市平瀬町の佐世保公園内にあるスケボーエリアであり、市内の外国人を含む10~40代の9人が楽しんだ。
 官民協働の「英語で交わるまちSASEBOプロジェクト」の一環。国際交流をしながら、女性にもスケートボードの楽しさを体験してもらおうと、佐世保の街ネタを英語と日本語で提供するウェブサイト「Sasebo E Channel(Eチャン)」が企画した。
 同市花園町でスケートボード店を営む冨田拓郎さん(43)が基本的な技を指導し、外国人参加者にはEチャンの福本里枝さん(43)が通訳。同市平瀬町の米国人、ソーヤー・ゴメスさん(35)は「皆がサポートしてくれたから安心して滑ることができた」と笑顔。聖和女子学院高2年の吉田千里さん(17)は「外国人の方を含め、いろんな人と出会えて楽しかった。今後もスケボーを続けたい」と笑顔で話した。

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