【新型コロナ】新たに38人の感染判明 川崎

川崎市役所

 新型コロナウイルス感染症を巡り、川崎市は28日、10歳未満から90代までの男女38人の感染が新たに判明した、と発表した。中等症2人、軽症23人、無症状13人で、11人の感染経路が不明。市発表の感染者数は累計2723人となった。

 年代別では20代が14人で最多。50代6人、10歳未満と30.60.70代が各3人、40.80.90代が各2人だった。居住区別では宮前区7人、川崎、高津、多摩区が各6人、中原、麻生区が各5人、幸区2人、国外1人だった。

 市によると、経路が判明している27人のうち19人は家族内感染が疑われ、8人は陽性者の接触者。

 中等症の2人はいずれも感染経路不明といい、川崎区の80代男性会社員は25日に発熱と倦怠感があり、27日に陽性と判明。麻生区の90代女性は、20日に市内の医療機関で肺炎が疑われ、検査した結果、27日に感染が確認された。

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