ブルージェイズがパドレスからFAの右腕・リチャーズに興味

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「スポーツネット」のベン・ニコルソン・スミスによると、ブルージェイズはパドレスからフリーエージェントとなった右腕ギャレット・リチャーズの獲得に興味を示しているようだ。ブルージェイズは主力選手のほとんどが格安の年俸のため、ペイロールのかなりの余裕を残しており、今オフの移籍市場で積極的な補強を行うことが予想されている。今オフはすでに自軍からフリーエージェントとなった左腕ロビー・レイと1年800万ドルで再契約を結んでいる。

ブルージェイズはレイと再契約したあとも先発投手陣のグレードアップを目指しており、「ジ・アスレチック」のケン・ローゼンタールはブルージェイズが右腕ケビン・ゴーズマンに対して3年4000万ドルのオファーを提示したことを報じていた。しかし、ゴーズマンはクオリファイング・オファーを受諾し、1年1890万ドルでジャイアンツに残留。それを受けて、ブルージェイズの目はすでに他の先発投手へ向けられているようだ。

現在32歳のリチャーズは、今季パドレスで14試合(うち10先発)に登板して51回1/3を投げ、2勝2敗、防御率4.03、46奪三振を記録。チーム事情により9月中旬からリリーフに回ったが、トミー・ジョン手術から本格復帰1年目のシーズンとしてはまずまずの成績だったと言えるだろう。エンゼルス時代の2014年にリーグ5位の防御率2.61、翌2015年に自己最多の15勝をマークした実績があり、来季は完全復活が期待される。

大手移籍情報サイト「MLB Trade Rumors」がオフシーズン開始時に公開したフリーエージェント選手ランキングでは、リチャーズは24位にランクインし、フィリーズと2年1600万ドルで契約することが予想されていた。現在市場に残っている先発投手では、同ランキングで1位のトレバー・バウアー、10位の田中将大、11位のジェイク・オドリッジ、19位のホゼ・キンターナ、22位のジェームス・パクストン、23位のタイワン・ウォーカーに次ぐ7番目の評価となっている。