アンフィールドでGS突破を決めたいリバプール…シティは中島所属のポルトと首位攻防戦 〜C・D組プレビュー〜

前節はターンオーバーに失敗し、アタランタの得点力に屈したリバプール。本拠地アンフィールドではグループステージ最後となるアヤックス戦で、決勝ラウンド突破を決めたいところだ。一方マンチェスター・シティは、中島翔哉が所属するポルトと首位攻防戦に挑む。

南野スタメンのリバプールが運に見放されドロー…シティはマハレズのハットで5ゴール大勝

グループC
ポルト vs マンチェスター・シティ
シティがアウェイでポルトと対戦するのは2012年2月UEFAヨーロッパリーグのラウンド32以来で、2戦合計6-1でシチズンズが勝ち抜けを決めた。またシティは欧州の大会でポルトガル勢にここ7試合で1回しか負けておらず(5勝1分)、最後に対戦したスポルティングとのアウェイで0-1の敗戦を喫している。復帰が近いセルヒオ・アグエロは、CLで先発した20試合で17得点を挙げており、10月のポルト戦でも同点弾を叩き出した。

リバプール、検疫規則でデンマーク遠征が困難に…CLミッティラン戦はクロップの古巣ドルトムントで開催

グループD
リバプール vs アヤックス
ヨーロッパの舞台では今回で4回目となる同カードは、1勝1分1敗と全くの五分の成績を残す。またアンフィールドで同カードが実現したのは一度しかなく、1966-67シーズンのヨーロピアン・カップ以来に。一方でモハメド・サラーは2017-18シーズンにリバプールに加入してからCLで21ゴールを決めており、同期間で20得点以上挙げているのは、レバンドフスキ(31)、C・ロナウド(26)、メッシ(24)だけだ。

リバプールは本拠地でGS突破を決められるか※写真 Laurence Griffiths

© 株式会社SPOTV JAPAN