新潟県三条市、燕市、五泉市で新たに計5名の新型コロナウイルス患者

説明する県の担当者

新潟県は19日、燕市で2名、三条市で2名、五泉市で1名の新型コロナウイルス患者が新たに確認されたと発表した。県内432、433、435、436、437例目となる。

432例目は三条市の80歳代男性無職。12日に咳、胸痛があり、17日に医療機関に入院するとともに検体を採取。18日にPCR検査の結果、陽性が判明した。現在感染ルートは不明。現在、発熱と肺炎を患っているという。直近の県外への往来は現時点で確認していない。

433例目は燕市の30歳代男性自営業。県内424例目(燕市の20歳代男性会社員)の濃厚接触者(知人)。現在無症状。

435例目は三条市に住む人で、性別・年代などは本人の意向などがあり非公表。県内422例目(燕市の30歳代女性会社員)の濃厚接触者。現在無症状。422例目関連は、会社同僚や家族など約30人検査を実施し、陽性は435例目および19日午前に新潟市が発表した1名を含め計8名(うち同じ会社の同僚は7名)となる。

436例目は燕市の50歳代男性会社員。現在咳がある。感染ルートは不明。16日に発熱、咳、咽頭痛があり、18日に医療機関を受診し検体を採取した。最終出勤日については確認中。直近の県外への往来は現時点で確認していない。

437例目は五泉市の40歳代男性会社員。現在無症状。18日に濃厚接触者ではないが患者の接触者として検体を採取、19日にPCR検査を実施し陽性が判明した。

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