眼鏡橋、フルーツバス停…諫早の名所がマグネットに

眼鏡橋のイラストとフルーツバス停の写真でつくったマグネット

 諫早市のボランティア団体「いさはや国際交流センター」(荒木隆会長)は、市の名所「眼鏡橋」と小長井町の人気スポット「フルーツバス停」をラミネートしたマグネット2種類を商品化し、販売を始めた。
 同センターは前身の団体が発足した1990年から、会員宅で外国人のホームステイを受け入れ。観光地の長崎、雲仙両市を案内する機会は多いが、地元の魅力を外国人に伝える方法が少なく、手軽な土産に活用できるマグネットを自主制作することにした。
 「眼鏡橋」版のマグネット(直径4センチ)は、青を基調にした市のマンホールカードが原案。二連アーチ橋のそばに「諫早菖蒲(しょうぶ)」が描かれている。「フルーツバス停」版(同)は、ヒマワリとコスモスが咲くバス停の写真を使用した。
 コロナ禍で今春以降、ホームステイ受け入れは休止しているが、同センターは「国内外の人に諫早を知ってほしいという思いを込めた。新しい土産品として活用してほしい」と話す。
 2個(500円)と1個(300円)。同封する案内文は日本語と英語の2種類。多良見町の同センター事務局や諫早観光物産コンベンションセンターで販売している。

© 株式会社長崎新聞社