スピードスケートの全日本選手権最終日(30日、北海道・明治北海道十勝オーバル)、女子5000メートルが行われ、平昌五輪で金、銀、銅メダルを獲得した高木美帆(26=日体大職)がリンクレコードとなる7分07秒33で優勝。前人未到の5冠を達成した。
28、29日のレースで500メートル、1000メートル、3000メートルを制覇。この日の1500メートルでも頂点に立っていた。
28日には「今大会の目標は出る種目でしっかりと1位を狙っていく」と意気込んでいたが、見事に有言実行。スピードスケート界の歴史に新たな一ページが刻まれた。