〝ゴールデンボーイ〟もエキシビションで復帰か。ボクシングの元６階級制覇王者オスカー・デラホーヤ氏（４７）が、元統一ヘビー級王者マイク・タイソン（５４）、元５階級制覇王者フロイド・メイウェザー（４３＝いずれも米国）のエキシビションマッチについて自身の考えを明かした。米メディア「ワールドボクシングニュース」が報じた。
メイウェザーは２月２０日に米国の人気ユーチューバー、ローガン・ポール（２５＝米国）とエキシビションマッチを行う予定。タイソンは昨年１１月のロイ・ジョーンズ・ジュニア（５１＝米国）とのエキシビション戦に続き、今年もリングに上がることに意欲的だ。
これにデラホーヤ氏は「これはエンターテインメントとして分類されるものだと思う。コロナ禍の中で人々はエンターテインメントを求めているんだ」と語ったという。
デラホーヤ氏自身もかねて復帰の舞台を画策していると言われる。それだけに、この発言はそれに向けて何らかの布石ではないかと同メディアはみている。
２００８年に６階級制覇王者マニー・パッキャオ（４２＝フィリピン）に敗戦して以降、リングから遠ざかっている〝ゴールデンボーイ〟は、米興行大手「ゴールデンボーイ・プロモーションズ」を取り仕切るプロモーターとして活躍中。レジェンドたちの復帰ラッシュに乗り、２１年のリングに戻ってくるのか？ 注目が集まる。
