新日本プロレスは7日、先日6日の東京ドームシティホール大会で担架で搬送された天山広吉(49)の容体について「大事には至っていない」と発表した。
天山は同大会で6人タッグマッチに出場。試合後のリング上でグレート―O―カーンの襲撃を受け、TTDを浴びて倒れ込むと動けなくなった。首を固定した状態で担架に乗せて運ばれたため、ファンからは心配する声が上がっていた。
新日本はこの日「リングドクターの診察の結果、首に負傷は見られますが、幸い大事には至っておりません」と発表。「今後の試合出場に関しては、負傷個所の回復状況とドクターの診断によって判断させて頂きます」と、選手生命の危機や長期欠場は避けられる見通しを明らかにした。