今後2週間 気温の変動大きく 気象庁1か月予報

気象庁は7日(木)、向こう1か月(1/9~2/8)の天候の見通しを発表した。この先、1週目(1/9~15)は全国的に気温が低めだが、2週目(1/16~22)にかけては上昇に転じる予想で、気温の変動が大きくなりそうだ。

週ごとの天候予想

 1週目(1/9~15) 全国的に低温傾向。北日本の太平洋側は低気圧の影響を受けにくく、平年に比べて晴れの日が多い見込み。一方、沖縄・奄美は寒気や湿った空気の影響を受けやすく、平年に比べて曇りや雨の日が多くなりそうだ。

 2週目(1/16~22) 冬型の気圧配置が長続きせず、東・西日本を中心に高気圧に覆われやすい。寒気の影響を受けにくいため、東・西日本の日本海側は、平年に比べて曇りや雪(雨)の日が少なくなりそうだ。東・西日本の太平洋側は、平年に比べて晴れの日が多い見込み。  3~4週目(1/23~2/5) 気温は、東・西日本で高温傾向。天候は、全国で平年と同様が見込まれる。

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