【高校サッカー】校内応援を胸に 山梨学院が11大会ぶりのVをかけた決戦に挑む 

山梨学院イレブン(高体連記録部提供)

全国高校サッカー選手権決勝(13日、埼玉スタジアム)を前に、11大会ぶり2度目の優勝を目指す山梨学院(山梨)が校内からの声援を背に、決戦に挑む。

山梨学院にとっては、初出場初優勝を果たした2009年度大会以来となる決勝の舞台。対戦相手は、あのときと同じ青森山田(青森)だ。前回の決勝戦では全校応援でピッチに声援を送ったものの、今大会は新型コロナウイルス感染防止対策として、1回戦から準々決勝まで、観客は保護者や学校関係者のみに限定。さらに、準決勝からは無観客開催で行われることになった。

そこで、山梨学院は校内応援を実施する。学校関係者によると、全校応援は難しいが「メンバー外のサッカー部員、応援団、生徒会、チアリーダー部、吹奏楽部のみでパブリックビューイングをやる」という。

限られた人数での応援でも、山梨学院イレブンにとって大きな力になりそうだ。

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