カスタードとチョコのクリームコロネ

全卵使用の無駄なしカスタードを作り、半分はカスタード、もう半分はチョコを入れたチョコクリームの両方を楽しめるコロネです。

by あいりおーさん

このレシピの材料


数量:8個分

クリーム

全卵… 80g

細目グラニュー糖… 65g

薄力粉… 22g

牛乳… 300g

無塩バター… 25g

★チョコレート… 60g

パン生地

バターミルクのプレミアム生食パンミックス… 260g

水… 60g

牛乳… 90g

無塩バター… 20g

インスタントドライイースト… 3g

下準備


・カスタードで使う薄力粉は、ふるっておく。 ・バターは室温に戻しておく。 ・コロネ型にオイルスプレーを薄く塗っておく。 ・オーブンは200℃に予熱しておく。

クリーム


1.ボウルに全卵・グラニュー糖を入れてすり混ぜ、続いてふるっておいた薄力粉を振り入れて、ホイッパーで混ぜ合わせる。

2.鍋に牛乳を入れ、50℃程度に温めて1のボウルに注ぎ、ホイッパーで混ぜ合わせる。

3.2を茶こしで濾し、元の鍋に入れる。

4.3にバターも加えて中火程度にかけ、シリコンのホイッパーで混ぜながら、粘度のあるとろみが粘度の軽いとろみになったら、火を止める。 ※最初は重たい感じがしますが、90℃くらいになるとコシが切れて、軽くなるのが目安です。

5.カスタードを245gとり、残りのクリームがだいたい190gあるので、温かいうちにチョコレート60gを入れて予熱で溶かし、チョコクリームを作る。 それぞれを絞り袋に入れておく。 温かいうちはゆるく感じますが、冷めると程よいかたさになります。 使うまで、冷蔵庫に入れておきます。

6.無塩バター以外の材料をホームベーカリーにセットし、生地作りコースをスタートする。 10分後、バターを投入してさらに10分ほどこね、なめらかになるまで生地をこね上げる。 こね上がったら、スイッチは切らずに一度取り出し、羽根を取ってパンケースにオイルスプレーをして生地をきれいに丸め直してパンケースに戻し、一次発酵させる。 きれいに丸め直してから一次発酵させると、その後の分割もきれいにできます。 ホームベーカリーの生地作りコースの一次発酵が40分程度しかない場合は、プラス10分程度発酵させてください。

7.一次発酵終了目安。

8.2の生地を8等分にし、軽く丸める。 (きっちり丸める必要はありません)

9.楕円形に丸める手順 1.一番最初に丸めた生地を手で軽く押さえ、広げる。 2.下から真ん中へ折る。 3.上から真ん中へ折る。 4.さらに半分に折り、俵状にする。

10.俵状に丸めた生地を10分程度休ませる。

11.1.十分ゆるんだ生地をおよそ6cm×16cm程度にめん棒で伸ばす。 2.左から真ん中へ空気が入らないように折り、手の付け根でトントンと押さえる。 3.右から真ん中へ空気が入らないように折り、手の付け根でトントンと押さえる。 4.さらに半分に折って、細長い棒状になるように転がす。

12.1~8番目まで順番に手でコロコロと転がし、画像のように少しずつ最終的に50cmほどの紐状になるように伸ばす。 気持ちどちらかが太く、どちらかが細くなるようにする。

13.太い方の生地をコロネ型の太い方に置き、細い方に向かって引っぱらないように巻きつけていく。 巻き始めの生地に少し重ねて巻く。

14.巻き終わりを巻いた最後の部分に押し込む。 この向きで二次発酵させるのですが、巻き始めと巻き終わりがほどけてしまう心配がある方は、この向きを下側に向けてもOKです。 この向きの意味は、クリームが見えやすく美味しそうに見えるためです。

15.35℃に設定したオーブンや発酵器で、ひと回り大きくなるまで二次発酵させます。 予熱時間になったら、一旦オーブンからパンを取り出し、続きの発酵をあたたかいところでします。 ※発酵にともなって、少し転がります。

16.発酵とともに転がったとき、くっつきそうな場合は手でそっと動かす。 水と全卵を1:1で割った卵液を刷毛で塗る。

17.190℃のオーブンで10~12分間程度焼成する。 焼けたら型からすぐ外し、粗熱を取る。 コロネ型をクルっと回すようにはずすと、簡単に外れます。 焼きムラを防ぐために、残り3~4分前に天板の前後を入れ替える。

18.冷めたら、食べる分だけクリームを詰める。

19.翌日食べる場合は、食べる前に軽くトーストしてクリームを詰めると、焼きたてのときのようです。

20.クリームだけでなく、ウィンナーを挟んでホットドックにしたりもできるので、お好みの食べ方をしてみてくださいね。

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