イングランドプレミアリーグ・リバプールのユルゲン・クロップ監督(53)が、同サウサンプトンへ移籍した日本代表MF南野拓実(26)について言及した。
南野は今季まで終了までの期限付きでサウサンプトンへ移籍し、買い取りオプションは付帯されていないとされる中、クロップ監督は、3日のブライトン戦前の会見で実力を認めながらも出場限られた状況を説明した。「彼は傑出したプロ選手であり、トップタレントであるが、我々のチームには素晴らしい攻撃陣がいる。私はその中で誰がプレーするのか決めなければならない」
その上で「タキにとってはうまくいかない時期もあったが、サウサンプトンで17試合出場すればうまくいくだろう。何か改善する必要はない。とにかくプレーしさえすれば、きっといい方向にいくよ」とコメント。出場機会さえ十分にあれば、成長も可能というわけ。サウサンプトンでしっかり出番を確保してクロップ監督の期待に応えられるか。