【カーリング】ロコ・ソラーレが白星発進 藤沢五月「次につながる」

藤沢五月

カーリングの日本選手権初日(8日、北海道・稚内市みどりスポーツパーク)、女子の1次リーグが行われ、平昌五輪で銅メダルを獲得したロコ・ソラーレがチーム倉敷を19―1で下し、白星スタートを切った。

第1エンド(E)に3点を先制すると、第2Eは不利な先攻でも2点を奪った。さらに、第4Eで5点、第5Eで6点を挙げ、前半を16―1で折り返した。

前半終了後の「もぐもぐタイム」では、イチゴなどフルーツを口にして、エネルギーを補給した。後半は第6Eにいきなり3点を重ね、相手がギブアップ。圧巻の強さを見せつけた。

試合後、スキップの藤沢五月(29)は「点差は開いたが、次の試合(富士急戦)も同じシートでやるので、しっかりアイスリーディングを、次につながるショットを自分たちで選んでできた。次につながるいい試合だったと思う」と納得の表情を浮かべた。

明日(9日)は午前中に富士急、午後にSC軽井沢クラブと戦う。ハードな一日となるが「相手どうこうより、自分たちがどれだけアイスを読めるか、ショットを決められるかが一番。しっかり食べて休んで体調万全で臨みたい」と決意を述べた。

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