レッドソックスと合意した澤村にボストンの地元テレビ局が期待

ボストンの地元テレビ局も澤村に期待を寄せる

ロッテから海外FA権を行使してメジャー移籍を目指していた澤村拓一投手(32)が15日(日本時間16日)にレッドソックスと2年総額300万ドル(約3億1600万円)で合意したことが分かった。米スポーツサイト、アスレチックのケンローゼンタール記者が自身のツイッターで第一報を報じると、1分後にMLBネットワークのジョン・ヘイマン記者も同様の内容を投稿した。3年目はオプションで、出来高を含め3年で最大765万ドル(約8億500万円)だという。

地元ボストンのテレビ局NESN(電子版)もこのニュースに大興奮。両者のツイートを引用した上で「澤村は最近になってオフ中の選手補強を加速しているレッドソックスにとって、素晴らしい追加となるかもしれない興味をそそる選手。レッドソックスファンは4月3日に33歳となる彼に、時速90マイル後半(157~159キロ)のファストボールと90マイル前半(145~150キロ)のスプリッターを期待できるでしょう」と伝えた。

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