巨人のドラフト4位右腕・伊藤優輔投手(24=三菱パワー)が緊急登板で無安打投球を見せた。
先発・横川が予定の球数を3回で超えたため、4回のマウンドに伊藤が上がった。一死から谷口に死球を与えたものの、浅間を146キロ直球で見逃し三振に仕留めるなど、無安打2奪三振。初の対外試合となった17日の広島戦(那覇)に続く無安打投球を見せた。
宮本投手チーフコーチは「ナイスピッチングでしたね」と白い歯。伊藤は「シーズンに入れば(緊急登板が)いっぱいあると思うので、そういう中でどれだけ相手に惑わされずに、自分の投球ができるかを意識しました」と振り返った。