スペイン1部バルセロナのアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ(33)が飲食業界に進出し、盟友とガチンコバトルだ。
スペインのテレビ局「クアトロ」は「メッシがおもてなしの世界に入ることを決心し(FWルイス・)スアレス(34=アトレチコ・マドリード)と競争する。彼が開店するバーは、ウルグアイ人ストライカーが所有するバーからわずか100メートルの位置にある」とメッシが飲食店のオープンへ向けて準備している様子を報じた。
メッシとはバルセロナ時代の同僚で公私ともに親交が深いスアレスは「エル・チャリート」という母国ウルグアイの料理を提供するダイニングバーをバルセロナ市内ですでに3店舗、展開している。そのうちカステルデフェルスにある店舗のすぐそばに、親友のメッシも同業態の店を開店させるというのだ。
2人は自宅が近く、互いの家を行き来する家族ぐるみの付き合いで大の親友ということもあり近くに出店したようだが、家と違って経営する店が至近距離となれば客を奪い合うライバルとなる。すでに飲食業界で成功しているスアレスに対して、メッシはネームバリューを武器に挑むことになりそうだ。盟友コンビによるビジネスの世界での熱いバトルはどちらに軍配が上がるか。