野戦病院化で窮地に陥るリバプール…連敗中トッテナムは相性の良いバーンリーと 〜第26節プレビュー〜

 主将ジョーダン・ヘンダーソンが負傷離脱となり、センターバック代替プランさえも崩壊したリバプール。新戦力のCBコンビが機能するかは未知数で、プレミア王者が窮地に立たされている。

リバプールに大打撃…主将ヘンダーソンが4月まで負傷離脱に

シェフィールド・ユナイテッド vs リバプール
 プレミアリーグ直近9試合で6敗を喫しており(2勝1分)、以前100戦の敗戦数と同数に。現在4連敗中で、5連敗となればトップリーグでは1953年9月以来となる。また今シーズンのプレミア25試合で34失点を喫しているリバプールは、タイトルを獲得した昨シーズンの失点数をすでに上回っており、アウェイここ7戦では4ポイントしか獲得できていない(4分3敗)。

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トッテナム・ホットスパー vs バーンリー
 ホームでバーンリーと相性のいいトッテナムは、ここ6試合で5勝1分と大きく勝ち越しており、計16ゴールを記録。最後にリーグ戦で敗れたのは1974年10月まで遡る。一方でトッテナムはプレミアここ6試合で5敗と不振に陥っており、以前の28戦と同等の敗戦数に。またここ13戦で獲得したのは13ポイントのみで、同時期に奪った勝ち点がトッテナムより少ないのは、3チームだけだ。

野戦病院と化したリバプール※Photo Michael Steele

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