男性学から見る「ジェンダー平等」とは 3月4日にオンラインイベント

 国際女性デーを前に、国際NGOプラン・インターナショナル(東京都)は3月4日、男性学の視点からジェンダー平等について考えるオンライントークイベントを開く。

 女性への暴力防止の啓発に男性主体で取り組むホワイトリボンキャンペーン・ジャパン共同代表の多賀太・関西大教授らが登場。「男らしさ」「大黒柱」といった男性が感じる負担などに触れ、ジェンダー平等の実現について考える。

 プランは2017年から国際女性デーに合わせイベントを開催しており、担当者は「ジェンダー平等は女性の地位向上と捉えられがちで、これまでは女性の立場からの発信が多かった。男女関係なく考える機会になれば」と話している。

 午後8時~9時15分。参加無料、定員500人(先着順)。申し込みは専用フォームから、同5時まで。問い合わせは、プランにメール(event@plan-international.jp)。

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