【NBA】ウィザーズはセルティックスに惜敗 八村塁は2得点にとどまる

この日は2得点にとどまった八村(ロイター=USA-TODAY)

28日(日本時間1日)の米プロバスケットNBAでワシントン・ウィザーズはボストン・セルティックスに110―111で敗れた。八村塁(23)は25分8秒の出場で2得点、6リバウンドと1アシストだった。

ウィザーズは前夜にホームでティンバーウルブスと対戦。この日はボストンに移動しての連戦で疲労があったのか開始から6分で8本連続でフィールドゴールを失敗。この間はフリースローによる4得点のみ。前半はリードされる展開が続く。

その後ダービス・ベルターンス(28)のスリーポイント。この日46得点のブラッドリー・ビール(27)の活躍などで逆転し、残り46秒で110―105とリードする。

だがセルティックスはここからジェイソン・テイタム(22)が2本連続でゴールを決めて残り15秒で1点差に迫る。

そして直後のスローインでボールを受け取ったビールが、相手に囲まれた際に足を滑らせてエンドラインを踏んでしまう痛恨のターンオーバーでセルティックスボールに。

ここで決めたのはまたもテイタム。必死にブロックに飛んだビールを八村をかわしてのシュートでセルティックスが残り4秒で逆転した。

ウィザーズは最後の攻撃をビールに託したものの、シュートはリングに弾かれた試合終了。八村も第2クオーターにドライブしての1ゴールの2得点だけにとどまり、接戦を落とした。

© 株式会社東京スポーツ新聞社