広島のスコットが夫人の出産のため4月中に帰国 先発調整から一転、リリーフへ配置転換

テイラー・スコット

広島のテイラー・スコット投手(28)が夫人の出産に立ち会うため、4月中に米国に一時帰国することが4日、分かった。春季キャンプでは先発調整を行い、2月23日の中日との練習試合(北谷)では3回無失点と先発ローテ入りをアピールしていた。

しかし、隔離期間などを含めると長期離脱となることが濃厚とあって、佐々岡監督は「すぐに帰ってこられる保証はないので難しい」と配置転換を決断。今後はリリーフとして調整することが決定した。

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