フロンターレが献血呼び掛け 先着で選手サイン入りプレゼントのキャンペーンも

献血協力者にプレゼントするキーホルダー(県赤十字血液センター提供)

 神奈川県赤十字血液センターと川崎フロンターレは6日、川崎市内の献血協力者に選手の直筆サイン入りキーホルダーを贈るキャンペーンをスタートする。新型コロナウイルス感染拡大の影響で企業や大学などでの献血の延期や中止が相次ぐ中、協力者の増加につなげようと企画した。4月18日まで。

 昨シーズンのJリーグベストイレブンに選ばれた三笘薫、谷口彰悟、家長昭博、田中碧、山根視来、登里享平の6選手が各100個のキーホルダーにサインした。▽かわさきルフロン献血ルーム(川崎区)▽みぞのくち献血ルーム(高津区)▽献血バス─で400ミリリットル献血に協力すると、先着600人に6種類のうち1種を贈る。なくなり次第終了する。

 同センターは「輸血が必要な患者に安定して血液を届けるには、コロナ禍でも1日900人の協力が必要」と来場を呼び掛けている。献血バスの対象会場は、センターのホームページで確認できる。

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