オリックスの山本由伸投手(22)が〝日本のエース〟菅野を向こうに回して快投を披露した。
12日の巨人とのオープン戦(京セラ)は菅野とのエース対決となり、山本は8回を3安打1失点。6回に大城に一発を浴びたが、150キロ中盤のストレートをはじめ、カットボール、スライダー、シュート、フォークとカーブ以外は140キロを超える高速変化球を連発した。
93球を投げ終えた山本は「これまでで一番感覚よく投げれた。全体的によかった。でも、失投でボール球が続く場面もあるし、公式戦では許されないミスになる。抜け目ないようにしたい。体も心も状態を上げていきたい」と26日の開幕・西武戦をにらんだ。