国公立大2次試験の後期日程が12日、全国で始まり、県内では長崎大と県立大に計947人が挑戦した。
長崎大は9学部234人の募集に対し、昨年より98人少ない478人が受験。欠席率は68.6%。
長崎大文教キャンパス(長崎市文教町)で工学部を受験した沖縄県立那覇国際高の石垣遥希さん(18)は「沖縄と同じように歴史的に異国とのつながりが深い長崎に魅力を感じて志望した。手応えはある。ミスだけが心配」と話した。
県立大は5学部121人の募集に対し、昨年より58人少ない469人が受験。欠席率は71.0%だった。
合格発表は長崎大が20日、県立大は21日。両大学とも新型コロナウイルス対策として構内での合格者番号の掲示はせず、午前10時にそれぞれの大学ホームページに掲載する。