八村塁は今季最長出場で12得点 ウィザーズは首位ジャズに金星で6試合ぶりに勝利

豪快なダンクを決める八村(ロイター=USA TODAY)

米プロバスケットNBAワシントン・ウィザーズは18日(日本時間19日)、リーグ全体で勝率トップのユタ・ジャズに131―122で勝利した。八村塁(23)は今シーズン最長となる39分9秒の出場で、12得点、7リバウンドだった。

ウィザーズの6試合ぶりの勝利は、リーグ全体で最高勝率(29勝10敗)のジャズからの〝金星〟だった。

八村は開始53秒でドライブからのシュートを決めて初得点。3分にはボーヤン・ボグダノビッチ(31)との1対1でゴール下にドライブしてのシュート。6分にもラッセル・ウエストブルック(32)からのロングパスを受けてシュートを決めるなど、第1クオーター(Q)で8得点を挙げ、ウィザーズが31―20とリードする。

64―46のリードで入った第3Qは、残り1分54秒にウエストブルックからのパスでアリウープ。これはゴールにそっと置くようなシュートで「レイアップ」と記録されたが、10秒後にはジャズのパスをスチールしたウエストブルックからボールを受け、両手でのダンクを叩き込んだ。

ブラッドリー・ビール(27)が43得点。ウエストブルックが35得点のウィザーズは、ホーム5連戦の最後で連敗を5で止め、オールスター後の後半戦初勝利。21日(日本時間22日)からはニューヨークでのアウエー3連戦(ネッツ1試合。ニックス2試合)となる。

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