【RIZIN】王者・浜崎朱加「昨日聞いてびっくりした」 勝者にハーレーのバイク贈呈

意気込みを語った浜崎朱加

格闘技イベント「RIZIN.27」(21日、愛知・日本ガイシホール)の出場全選手インタビューが19日にオンラインで行われ、浅倉カンナ(23)を相手に初防衛戦を行う女子スーパーアトム級王者・浜崎朱加(38)が意気込みを語った。

試合を2日後に控え「いよいよだなとワクワクしている。しっかり1本KO狙って、ラウンド内にフィニッシュしにいきます」と普段と変わらない落ち着いた表情で話した。

浅倉とは2018年大みそかの「RIZIN.14」で対戦し、2R腕ひしぎ十字固めで勝利している。2年3か月ぶりの再戦となるが12日の会見では「あまり変わっていない」と評していた。これについて「2年でお互いに成長しているので、差は埋まってないのかなと。浅倉選手もそれで火がついていると思うので楽しみ」と余裕のコメント。

今大会のメインで行われ、榊原信行CEO(57)からは「ジョシカク(女子格闘技)の未来を感じさせてほしい」と猛ゲキが飛ばされていたが「いつも試合順は気にしていないが、男子には負けないパフォーマンスを見せたい。判定だと盛り上がらないので、ぶっ飛ばしにいく」と闘志を燃やした。

またこの日、試合の勝者にはハーレーダビッドソンのバイクが贈呈されることが発表された。普段ビッグスクーターに乗る浜崎は「昨日聞いてびっくりした。一応大型(二輪)免許も持っているので、普通にうれしい。乗って遠くに行きたいがペットがいるので…。サイドカーで一緒に?それもありかな」と文字通りのビッグな勝利者賞に目を輝かせた。

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