原口元気がコロナ偽陽性 ドイツ2部ハノーバーが発表

原口元気

ドイツ2部ハノーバーが、氏名未公開だった新型コロナウイルスの陽性者が再検査で偽陽性だったと発表した。当該者はMF原口元気(29)だったという。

ハノーバーは13日、選手1人に新型コロナウイルスの陽性者が確認されたと発表。チームの活動が制限されて、全選手、スタッフが自宅待機となり、14日と19日に予定されていたリーグ戦は延期となった。

当時、氏名は発表されなかったが、ドイツ国内では原口が陽性者だったと報じられていた。その後、チームはすべての選手、スタッフにPCR検査を実施。原口を含めて全員の陰性が確認されたため、20日から活動を再開する。

チームは公式ホームページで「すべての選手、スタッフのPCR検査は全員陰性が確認された。保健省による徹底的な調査の結果、原口の陽性結果が不正確であった。このような結果になることは非常にまれだが、発生する可能性はある」と声明を発表した。

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