【Tポイント×ENEOS】渋野は2ホール残しサスペンデッド 3バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせず

スコアを伸ばせなかった渋野

国内女子ゴルフ「Tポイント×ENEOS」2日目(20日、鹿児島・鹿児島高牧CC)は降雨によるコースコンディション不良でサスペンデッドとなり、5アンダーの9位から出た渋野日向子(22=サントリー)は16番までプレーし、3バーディー、3ボギーとスコアを伸ばせなかった。首位のサイ・ペイイン(29=台湾)は11アンダーでホールアウトしている。

2番パー4でボギー先行となった渋野だったが、続く3番パー3で13メートルを沈めてバウンスバック。その後も落としては取り返す、一進一退の展開となった。

17番のティーグラウンドで中断のサイレンを聞くこととなり、第2ラウンドはそのままサスペンデッド。「悪い流れではなかったので、正直この流れで行きたい気持ちはありました。結構な雨で打ちたい距離が打てないところはあったけど、気持ち的には行きたかったです」。後半に入り、ショットに手ごたえを感じ始めていただけに、プレーを続けられなかったことを残念がった。

6打差を追う最終日は午前7時20分に17番から再開。「大叩きせん限りは、予選は通ると思うので、残り2ホール、パー、パーで行けるように頑張りたいです。いい位置で終わるにはまず2ホールをパーで行くことが大事」。この日のデータでは17番が平均スコア2・77で難易度16番目、18番は平均4・24の最難関ホールとなっている。

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