県防災会議(会長・河野知事)は23日、県庁で開き、日向灘沖を震源にした地震の新たな被害想定が報告され、耐震化率の向上や早期避難の必要性を改めて課題として共有した。一方、県内は資金面や家主の高齢化などで耐震化工事が思うように進まず、避難時に支援が必要な高齢者が年々増えている実情があり、専門家は「従来の対策だけでは命が救えない」と危機感を強める。
「従来対策 命救えない」 日向灘地震想定 宮崎県防災会議
- Published
- 2021/03/24 10:00 (JST)
県防災会議(会長・河野知事)は23日、県庁で開き、日向灘沖を震源にした地震の新たな被害想定が報告され、耐震化率の向上や早期避難の必要性を改めて課題として共有した。一方、県内は資金面や家主の高齢化などで耐震化工事が思うように進まず、避難時に支援が必要な高齢者が年々増えている実情があり、専門家は「従来の対策だけでは命が救えない」と危機感を強める。
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