【アクサレディス】渋野日向子3アンダーの14位発進 細かい残り距離に「カッコつけました(笑)」

渋野日向子

国内女子ゴルフ「アクサレディス」初日(26日、宮崎・UMKCC=パー72)、渋野日向子(22=サントリー)は4バーディー、1ボギーの69で回り、首位と4打差の3アンダー、14位につけた。首位は稲見萌寧(21=都築電気)で7アンダー。

ホールアウト後の会見で渋野は3番パー4について「(2打目は)113・5ヤード、9Iです」と珍しく残り距離を0・5ヤード刻みで説明。その意図を問われると「ピン位置が(エッジから)7・5ヤードだったからです。カッコつけて言いたくなりました(笑い)」。結果は2・5メートルにつけてのバーディーだった。

中盤は思うようにスコアを伸ばせなかったが「(上がりの)17、18番でバーディーを取れて、ポコッと上に行けたのでひと安心かなと思います」。渡米前最後の試合での優勝争いへ、まずは順調なスタートを切った。

© 株式会社東京スポーツ新聞社