萩野公介「安定したパフォーマンスに自信」 400断念も200個メで勝負!

萩野公介

競泳の東京五輪代表選考会を兼ねた日本選手権(東京アクアティクスセンター)の開幕を翌日に控えた2日、男子で五輪3大会連続出場を目指す萩野公介(26=ブリヂストン)が取材に応じた。

リオ五輪で金メダルを獲得した400メートルメドレー出場を回避した萩野は「平井(伯昌)先生と相談して、最後の最後の最後まで本当に悩んだんですけど、200(メートル)の個人メドレーに集中することを決めた。その思いに悔いがないように精いっぱいやっていきたい」と胸中を明かした。

選択の理由については、思いどおりの記録が出ない400メートルよりも「200の個人メドレーのほうが集中して臨めたり、最後の踏ん張る気持ちみたいものが多かった」という。

200メートル自由形、200メートル背泳ぎにもエントリーしている萩野だが「200の個人メドレーは安定してパフォーマンスを出せる自信がある」ときっぱり。一発勝負の選考レースで納得の泳ぎを披露するつもりだ。

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