水球の代表候補合宿でクラスター発生の可能性 参加者30人中7人が陽性

日本水泳連盟は4日、水球の日本代表候補合宿で新型コロナウイルスの感染を確認し、クラスター発生の可能性が高いことを発表した。

日本水連のリリースは以下の通り

3月30日 同合宿参加男子選手1名より体調不良により、検査(抗原検査)を実施したところ、陽性が確認されたため、同合宿の参加者及び保健所から濃厚接触者指定を受けた当該感染者(選手)所属選手へのPCR検査を実施。

4月2日 本連盟合宿参加者(スタッフ8名・選手22名)のうち、7名の感染を確認。同感染者は保健所の指示により隔離措置を現在実施中。

4月3日 水球委員会より係る合宿の報告書及び感染者報告を受け、本連盟医事委員会より合宿におけるコロナウィルス感染症発症・クラスター発生の可能性が高い事案と確認。

水連は「合宿及び選手、スタッフ等の行動につきましては本連盟のガイドラインに基づき、厳格に実施してまいりましたが、このような事態となりました事を深く反省しております。今後はこのような事態を再発する事のないように、徹底してまいります」とコメントした。

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