【競泳】大橋悠依が〝2冠〟王手 200個メ決勝は自身が持つ日本記録狙う!

女子200m個人メドレー準決勝を全体1位のタイムで突破した大橋悠依

競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第3日(5日、東京アクアティクスセンター)、女子200メートル個人メドレー準決勝は大橋悠依(25=イトマン東進)が2分10秒74で第4日に行われる決勝に進出した。

全体1位のタイムだった大橋は「(2分)11秒台くらいでもいいと思っていた。ガッと行き過ぎないように、泳ぎの一つひとつのポイントを気を付けた。7~8割(の力)だったので、決勝で(ギアを)上げられるようにしたい」と語った。

決勝では自身が持つ日本記録(2分7秒91)に意欲をのぞかせる。「自己ベストに挑戦したい。そのためにも前半から積極的なレースをしたいと思う」。すでに400メートル個人メドレーで代表権を獲得している大橋が2冠に向けてタイムにもこだわる。

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