【競泳】「記録狙い過ぎてしまった」大橋悠依 2位で200m個人メドレー東京五輪代表決定 

笑顔ながらも悔しそうな表情を見せた大橋悠依

競泳・日本選手権兼東京五輪代表選考会第4日(6日、東京アクアティクスセンター)、女子200メートル個人メドレー決勝が行われ、大橋悠依(25=イトマン東進)が2分9秒67で2位に入り、2分9秒55で優勝した寺村美穂(26=セントラルスポーツ)とともに東京五輪代表の座を勝ち取った。

すでに400メートル個人メドレーで代表権を獲得している大橋。「自己ベストに挑戦したい。そのためにも前半から積極的なレースをしたいと思う」との言葉通り、序盤から果敢な泳ぎを見せたが「体がピタッと止まった」と後半に失速。まさかの2位に終わった。

レース後には「(日本記録を)狙い過ぎて固くなってしまった。前半力んでしまうと、後半もたないので、自分のレースをできるようにしていきたい」と巻き返しを誓った。

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