コレア決勝アーチでアストロズ勝利 大谷は2安打1盗塁

【アストロズ4-2エンゼルス】@エンゼル・スタジアム

ザック・グレインキー(アストロズ)とディラン・バンディ(エンゼルス)の好投によりロースコアの投手戦となった一戦は、9回表にカルロス・コレアの1号2ランで勝ち越したアストロズが4対2で勝利。エンゼル・スタジアムでの2連戦はお互い1勝ずつで終了した。8回裏から登板して2イニングを無失点に抑えたライアン・プレスリーが1勝目(0敗)をマーク。9回表に登板してコレアに決勝弾を浴びたライセル・イグレシアスに1敗目(1勝)が記録された。

アストロズ先発のグレインキーは初回にマイク・トラウトの2号2ランで先制を許したものの、その後は完全に立ち直り、7回5安打2失点の好投。7回裏に今季初の四球を与えたが、次打者を併殺に打ち取り、ピンチを広げることはなかった。一方のバンディも10個の三振を奪う力投を披露。2回表にカイル・タッカーの3号ソロ、アレドミス・ディアスの1号ソロと2者連続アーチを浴びて同点に追い付かれたが、6回4安打2失点と先発の役割を果たした。

エンゼルスの大谷翔平は「2番・DH」でスタメン出場。第1打席でボテボテの内野安打を放ち、今季2個目の盗塁に成功してトラウトの先制弾を呼び込んだ。第2打席はライトライナー、第3打席はピッチャーゴロに倒れたが、第4打席でレフトへのヒットを放ち、今季初のマルチ安打を記録。今季の成績は20打数5安打(打率.250)、2本塁打、2盗塁、OPS.836となった。

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