野球評論家の張本勲氏(80)が11日、TBS系「サンデーモーニング」にリモート生出演。エンゼルス・大谷翔平投手(26)の活躍に目を見張った。
大谷は4日(日本時間5日)のホワイトソックス戦に「2番・投手」として出場。投手のみでプレーした2番バッターは118年ぶりとなった。
9日には日本人3人目のメジャー通算50号となる3号ソロを放った。松井秀喜(ヤンキ―ス)の329試合を上回る262試合での到達となった。
張本氏は「嬉しいね。大谷が調子いいから」と笑顔。大谷の右足を上げない打ち方に批判的な考えを持っていたが「あのバッティングはあってるみたいだね。右足を上げず一旦ステップして、待ちの中で球をさばく。しばらく続けた方がいいね」と評価したが、最後に「アメリカ野球は随分レベルが落ちたね。大谷一人にかき回されてますもんね」と張本節も忘れなかった。